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硫酸基ってなに?What is a sulfate group?

硫酸基とは

フコイダンが健康パワーを発揮するには硫酸基の結合量が13%必要!

フコイダンにふくまれる「硫酸基」とは、文字通り硫酸のもととなる成分です。
硫酸といっても、劇薬のことではありません。
硫酸は、有機物と結合した状態では無毒になり、この状態のことを「硫酸基」とよんでいます。

これまでの研究により、フコイダンのなかの硫酸基が、さまざまな健康パワーを発揮するために重要な役割を果たすことが明らかになっています。
そして、その健康パワーを発揮するためには、硫酸基の結合量が少なくとも13%以上必要であること、そのためには原料の海藻からフコイダンを抽出する際に硫酸基をはずさないことが重要なのです。

フコイダンは、おもにフコースを中心にガラクトース、キシロース、ウロン酸などの成分で構成されています。
フコイダンの特徴は、硫酸基を多くふくんでいることで、この点が他の多くの多糖類との大きなちがいであるといえます。
硫酸基の特徴は、なんといっても水分を貯蔵する力です。
ヌルヌルとしたジェルのような状態を作り出し、海藻の表面をうるおわせます。
人体では身体を健康のために守ってくれます。

フコイダンの構造

硫酸基は、人の胃粘膜の粘質性の成分とも同質なので、フコイダンが胃の中に入ると、同じような性質のヌルヌル成分と相性がよく、なじみやすいのです。

フコイダンは海藻の種類によってもいくつか種類があり、粘着性のヌルヌルの構造もそれぞれちがいます。
近年のフコイダン研究によって、健康のためには海藻のなかでもとくに粘着性成分の多いモズクがいちばん好ましいということがわかってきました。

モズクは、ほかの海藻の約5~8倍ものフコイダンをふくんでいて、構成成分のひとつである硫酸化フコースという成分もほかの海藻より多くふくんでいます。
フコイダン製品を選ぶ際には、硫酸基の含有量と、硫酸基の結合量がどれくらいなのかをきちんと確認し、これらの数値や分析結果を明示している販売会社を選ぶことが肝心です。