熱中症予防のための食事

熱中症

毎日暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?

気象庁によると、2018年初夏の気温は平年に比べ高くなる見込みといわれています。早めに熱中症対策にとりかかりましょう。

<食事で気をつけること>

夏場はどうしても食が細くなって、そうめんのような食べやすいものだけを食べてしまいますよね。そうめんを食べるのもいいのですが、そうめんは炭水化物になりますので、それをエネルギーに変えるビタミンB1がないと体は疲れる一方です。
ビタミンB1は豚肉や豆腐、味噌といった大豆製品、モロヘイヤ、玄米などに多くふくまれていますので一緒に食べるようにしていきましょう。

味噌汁塩分と水分が一緒にとれるお味噌汁は最適!

また免疫力を高め、ストレスへの抗体を作ってくれるビタミンCも夏場は特に積極的に摂っていくことをおすすめします。

ビタミンCは赤ピーマンなどカラフルな夏野菜に多くふくまれます。

ビタミンCは熱に弱いため、栄養を考えるのであれば生で食べることをおすすめします。

またシミ・そばかすを作る原因となる紫外線は女性の敵。シミ・そばかす予防にもビタミンCは有効です。なるべく意識して食べるようにしましょう。

疲れの原因になる乳酸の発生を抑えてくれるクエン酸を摂るのも効果的です。クエン酸は梅干しや酢、レモン、グレープフルーツなどにふくまれます。

柑橘系

ビタミンB1、ビタミンC、クエン酸だけ摂取すれば良いということではなく、これらを特に意識しながら他の栄養素もバランスよく摂っていくことが熱中症にならない体作りに大切です。

また、外出時には水分以外に天然塩や塩飴を携帯するのもおすすめです。熱中症に気をつけて夏を楽しんでくださいね。

天然塩と塩飴塩は精製塩ではなくて天然塩をお使いくださいね!