しその実

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先日、すてきな田舎にお住まいのお友だちから収穫されたさつまいもやら高菜漬けやらしその実やら、たくさーんいただきました💝

しその実は茎ごといただいたので、穂を穂先から下にこそぎ取ります(なーんて、実は初めてやりました😆

今は亡き母の作っていた絶品⭐️金山寺味噌には、茄子漬けやスルメイカ、みょうがやしょうが、昆布、そしてこのしその実が入っていました。

しその実をかき醤油に漬けてみました

ひとまず「しその実かき醤油漬け」となすの塩漬けを作ったので、今度市販のもろみとあわせて「なんちゃって金山寺味噌・母Ver.」を作ってみようと思っています😁

しその実の栄養成分は…

● βカロテン…免疫力を高める、目の正常を保つ、皮膚の代謝促進
● ビタミンE…抗酸化作用、血流改善
● ビタミンK…動脈の石灰化予防
● 食物繊維…腸内環境の改善
● α-リノレン酸…血液中の中性脂肪を減らす、アレルギー反応抑制
● ペリアアルデヒド…悪玉菌増殖抑制
● ポリフェノール…抗酸化、防腐作用

積極的にとりいれたい食材です!
あなたもぜひ薬味などに使ってみてくださいね。

免疫力を上げるには

長崎にNPO法人『大地といのちの会』の代表をされている吉田俊道さんという方がいらっしゃいます。わたしは子どもの保育園で吉田さんの講演会を聴いたことがありますが、自然に沿った考え方でとても共感しました。
「生ごみリサイクル元気野菜づくり」と「食改善元気からだづくり」をもとに、学校給食の改善に携わり、児童の平均体温を上げたり、病欠者を減らしたり、といったすばらしい活動と実績が認められ、 数カ月間 西日本新聞に吉田さんのコラムが連載されていました。
今日はその吉田さんがとなえる、免疫力アップ法の記事をご紹介します。
↓↓↓

<結局、免疫力しかない>
新型コロナウイルスの特徴がだいぶわかってきました。
かかっても、症状がまったく出ない人、自然に回復する人が多い中で、
急速に重症化していく人、死ぬ人もいる。
症状が出なくても他人に感染させる場合もあるため、
現代社会では、実際問題として、感染が広がるスピードは遅らせても、
止めることはほぼ不可能。
感染しても特効薬はなく、自分の免疫力で回復するのを待つしかない。
・・
と言うことは、結局逃げても無駄で、
生きている人、私たちは全員、遅かれ速かれ、乗り越えるしかない。
乗り越えられず死ぬかもしれないのがちょっと怖いけど、
確率はとても低いのだから、覚悟を決めるしかない。
そんな感じになってきそうな予感がします。
・・

ここで言いたいことは、
偶然、誰かが選ばれて死ぬわけではないということです。
間違いないことは、自己免疫力が十分あれば乗り越えられるわけです。
ところが、
抗生物質などクスリに頼る生活、無菌生活の長年の積み重ねによって、
自己免疫力がかなり弱体化している方々が増えてきている。
その方々は、免疫力が弱くても生きられる環境下で暮らしていたが、
今回、クスリの効かないウイルスの出現で、
病院ではどうにもできず、
患者が、自分の弱い免疫力で戦う様子を見守るしかない・・
そんな状況ではないでしょうか。
・・

結論は、みんなで、まともな免疫力を回復するしかないのです。
ではどうやったら免疫力を上げられるか?
実はそれが意外と簡単で、1か月以内にかなり上がることが、
私のこれまでの経験からわかりました。
・・
その方法は大きく分けて3つ。
・腸内を発酵環境にすること。
・微量栄養素を取ること
・その他
この3つを同時に実践したら、免疫力は急激に大幅に上がる。
私はこれまでの経験からそう確信しています。
以下に、順番におおまかに説明しますが、
多くの実証例など詳細は西日本新聞に連載した私の記事
(下記39話から最終69話まで)を読んで下さい
http://kinchangenki.hatenablog.com/entry/2019/03/10/082020

・・・
<腸内を発酵環境にするには>
1、腹八分目。おなかが空いてから食べる。肉など腐れやすいものを食べすぎない。
 おなかが空いたと感じている時間が、最高に免疫力が高くなるときで、これ、すごく効果高いです。

2、おなかだけは冷やさない
腹巻きをする、冷たいものを飲まない、果物は夜は食べない。生姜湯や玄米コーヒーはお勧め

3、口に食べ物がある間は飲まない。よく噛むことで唾液と食べ物を混ぜてから飲み込む
 唾液は食品を無毒化し、発酵力を高めます。これ、想像以上に効果高いです。

4、本物(無添加)の発酵食品(みそ、醤油、酢、漬け物)を選ぶ。
 原料が自然物だけで、何年でも品質保持できるものは、すごい発酵力があると言うことです。 

5、旬の有機野菜を食べる。
 本物の有機野菜は、野菜自体が、腐敗しにくく発酵しやすいです。有機野菜が手に入らなくても、旬の野菜ならそれなりにパワーがあります。

6、寝る前におへそに手を当てて、「おなかの菌ちゃんありがとう」って言いながらおなかをの字を書くようにさする。

これらを実践して腸が発酵環境になると、
時々ですが、ウンコが水に浮いたり、
1回目のティッシュに何も付かないようになったりしますよ。

<微量栄養素をとるには>
1、毎日煮干しを10匹食べる。
 海にはすべてのミネラルが集まっています。小魚を頭ごと食べて下さい。
 この項目が最重要なのに知らない人が多い。嫌いな人は、昆布でも可。

2、野菜は生で食べるより、味噌汁や煮物にしてスープごと食べる。きれいな皮や生長点は捨てない。
 煮汁こそ、吸収しやすいファイトケミカル(抗酸化成分)がいっぱいなんです。

3、ご飯は分づき米にする。できれば無農薬(=植物内生菌がたっぷり)のものを選ぶ。
 できれば雑穀や豆を混ぜる


<その他>
・「あいうべ体操」をすると、口呼吸がなくなり、免疫力の無駄づかいが減ります。
・ジュースやお菓子など甘いものを食べすぎると、免疫細胞の働きが速攻弱まります。
・食事の時に食べ物さんと菌ちゃんに感謝する。
・昼は日の射す明るいところで生活することで、深く眠る。
・外食や惣菜など、材料から手作りしていない食事の時は、
 ミネラル等を多く含んだ健康補助食品を加える。
・ワクワクする。笑う。腸内環境を整えると、自然とそうなりやすい。
・そして究極の方法は、
微生物さんたちに、「ごめんね、 許してなんて言えないよね。それなのに守ってくれて・・・」と言う。
そうすると心から「菌ちゃんありがとう!」って思えてきます。
ナウシカのように
・・・

この機会にできるだけたくさん、本気でやってみませんか。
1か月もかからずに相当な健康体になれますよ。
免疫力が上がるだけでなく、髪や爪の質が変化したり、
体調や精神面でも、自分で気づくほど効果を感じる人も多いです。

今回のウイルスは無症状なのに、
陽性で感染力がある人と、陰性で感染力のない人に分かれます。
同じ無症状でも、ウイルスは体中に蔓延してしまっている人と、
そうなる前に押さえ込んで人に感染させることのない人がいると言うことです。
自分は元気だからと言って、
身体が弱くて一生懸命生きておられる人に感染させたくありません。
最高に免疫力を上げて、誰にも感染させない体になりましょうよ。

やさいが霜にやられないように、
農家はビニールで覆って守ろうとします。
その守りが完璧すぎると、野菜自体の霜に打ち勝つ能力は弱ります。
そこでもしビニールが破れた場合は
かえって霜にやられてしまうのです。
無菌生活を完璧にしすぎると、免疫力は弱ります。
なのに結局は感染するとしたら・・
今やることは、過剰に防備しすぎず、乗り越える能力を上げることではないでしょうか。