新型コロナって何?「マスクをつけない」重要性

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昨日の夕方下校パトロールをしました。比較的涼しかったのですが、低学年の子どもたち、約半数マスクでした…
「登下校中のマスク着用について、最近、下校中にマスクを着用した子どもが汗だくになり、気分が悪くなることがありました。
これからさらに気温が高くなる日が続き、熱中症の危険もあります。
登下校中はマスクをはずしてもよいこと、こまめに水分補給をすることを今一度ご家庭内で確認をお願いします。」
と、校長先生からメールでもプリントでも発信されていたのにもかかわらずです((+_+))

ご存じでしょうか?もう7月です。「マスクをはずしてもよい」ではなく、「マスクをつけない」に変えないと、何か起きてからでは遅いですよー!

Googleさんも

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、新種のコロナウイルスによって引き起こされる感染症です。COVID-19 によって起こる症状のほとんどは軽度から中程度であり、特別な治療を受けずに回復します。

感染経路
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を引き起こすウイルスは、主に感染者による咳やくしゃみ、または息を吐いた際にでる飛沫を通じて感染します。これらの飛沫はその重みのため、空中には浮遊せず、すぐに床や物の表面に落ちます。COVID-19 感染者の近距離にいる際にウイルスを吸い込んだり、汚染された物に触れてから自分の目、鼻、口に触れたりすると、ウイルスに感染する可能性があります。」
と教えてくれていますし

厚生労働省さんも

「新型コロナウイルス感染症は、罹患しても約8割は軽症で経過し、治癒する例が多いことが報告されている」
と教えてくれています。

つまりこれって今までのインフルエンザと同様のウイルスですよね?

冬以外の時期に予防として健常人がマスクをつけることは効果がないばかりか有害です。一般のマスクに予防効果があるというエビデンスはどこにもありませんが、有害だというエビデンスはたくさんあります。

高齢者や基礎疾患をお持ちの方は、身の周りで本当に新型コロナウイルスが流行っているのなら、例年インフルエンザが流行っていた時期と同様の注意を払うことが必要です。ただ、この時期のマスク着用が危険であることはまちがいありません。

メディアの偏向報道には常に疑問を持ち、本当の科学をしっかり調べていかないとこれからの時代は生き残れないと思います。

国や学校の言うことだから従うしかない、ではなくて、おかしいと思ったら問い合わせ、意見を伝えていくことも大事ですね。子どもたちを守るのはわたしたち大人の役目ですから。

家庭菜園の写真をアップしようと準備してたのに、またマスクになってしまいました…(泣)次回にします。

マスク熱中症に注意

ミニトマト
菜園からミニトマトを収穫しました!甘味も十分で歯ごたえがあっておいしかったです♪

むし暑くなってきましたね。梅雨に入りましたが雨はそこそこで、日差しが厳しい日が続いています。

昨日の朝、登校指導で旗持ちをしましたが、月曜の朝だからというのもあるかもしれませんが、登校する子どもたちは数名を除いてほとんど下を向いてあいさつもロクにせず、覇気がなく、明らかに以前とはちがっていたんです💧
真夏日予報とあって、朝から暑いし、1人をのぞいて皆マスクをつけていて、このままだとマズいと、そろそろ校長先生に連絡しようかと思っていたところ

三男が小学校から「登下校はマスクをはずしましょう」のプリントを持ち帰ってきたんです❣️

実は先週、近所で事故があって子どもたち(わたしも)が10時過ぎまで自宅待機となったのですが

その時校長先生が登校見守りのため、うちの近所から学校まで歩いたそうで、その際にマスクが吐く息でグッショリになり、これじゃあ子どもたち大変だ💦
と、実感され、登下校のマスクをはずすことに決まったそう❣️
校長先生のご英断❣️ありがとうございます⤴️

そんな中、あいうべ体操でおなじみの今井一彰ドクターがマスクの熱中症リスクについてお話しされています。

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マスク熱中症にご用心 口呼吸にもなりやすく メリハリある使用を

今井一彰「はじめよう上流医療 あいうべ体操で元気な体」

コロナ騒動で在宅ワークとなったり、休校が続いたりして、人と会う機会が少なくなると表情筋も衰えがちです。そこにきて、外出時にはマスクを着用しますね。でも暑い時期に、何も考えずにただマスクをしているだけだと……。

気道抵抗が少ない口呼吸は“楽”だが…

鼻は、体に入れる空気をきれいに、かつ体に優しい状態にするために、いろいろな工夫がされています。まず鼻毛、それから頭蓋骨の中に左右で八つ存在する副鼻腔(びくう)、粘膜細胞にある線毛、そして粘液(鼻汁)、さらに鼻甲介(びこうかい)という巻紙様の構造物が鼻の中にあります。鼻甲介は血液が豊富で入り組んだ構造をしていますから、表面積も大きくなり、効率よく空気の調節を行えます。

鼻の中の空気は、あちこちで乱流を巻き起こしながら肺へと運ばれていきます。いろんな障害物があると、その流れがスムーズにいきません。これを気道抵抗と言います。  

気道抵抗はふるいの目だと思ってください。ふるいの目が細かいと、より小さな物質を除去できますね。空気が肺に至るまでの気道抵抗は、鼻の部分で全体の6割程度を占めるといわれます。子どもや高齢者が口呼吸になってしまいがちなのは、筋力が弱かったり衰えたりするためです。この気道抵抗がネックになってしまいます。ですから鼻呼吸に戻していくときには、「面倒だ」とか「なんだか、かえってキツい」という感覚になります。  

口呼吸は、この気道抵抗をショートカットしますから気道抵抗が極端に少なくなります。これが口呼吸が“楽”な理由です。編み目の細かいマスクをすると、さらに気道抵抗が高まってしまいますから、口で息をしてしまうのは仕方がないとも言えますが、マスク装着による口呼吸により、中毒疹と思われる人が増えたという情報も友人の皮膚科医からありました。

2歳未満はマスク危険と日本小児科医会

じっとりと顔に張り付くマスク、暑い日に辟易(へきえき)した経験もあるでしょう。マスクに関する報道は錯綜しており、何を信じれば良いのか分かりません。2歳未満の乳幼児にはつける必要なしどころか、危険性があるとの声明が日本小児科医会から出されました。3密を避けるための学校、幼稚園の休校、休園は“流行阻止効果に乏しい”との見解も、日本小児科学会より出されています。

インフルエンザの時の学級閉鎖など、今後どのような扱いになっていくのか、さらに混沌(こんとん)とした状況になることは間違いありません。新しい生活様式といいますが、私たちは何を信じれば良いのでしょうか。医師でも明確に答えられる人はいないでしょう。

高齢者は脳温上昇や低酸素血症に注意

ところで、マスクにより小さな異物が除去されれば、きれいな空気を取り込めますが、温度に関してはどうでしょうか。高齢者施設でも常にマスクを装着しています。寒い時期は加湿もされるので有用ですが、汗をかくような時期では「温度の上がり過ぎ」にも注意を払う必要があります。高齢者は身体感覚が低下しており、マスクで脳温が上がっても察知できない可能性があります。

また、汗をかいてマスクが湿って口や鼻にへばりついてしまったり、マスクの編み目がぬれて、さらに空気の通りが悪くなったりするかもしれません。もともと血中酸素濃度が低くなっている高齢者など、マスクによる低酸素血症のリスクも考慮しなければなりません。  

鼻呼吸は脳温を下げる作用もありますが、これは空気が体温より低いときのことです。実は、暑くなると「環境的口呼吸」(寒かったり熱かったり、極端な気候では口呼吸になってしまう現象)を起こしてしまいます。イヌは体温を下げるために口から息を吐いて、舌の唾液を蒸発させています、あの状態に似ています。寝る前にエアコンのタイマーをセットして切れるようにしていると、寝汗をかいてマスクが湿ってしまうことが考えられます。クーラーをつける時期は、就寝中のマスクはやめた方が良いでしょう。

◇マスクによる脳温上昇や熱中症を見分けるポイント

1) 顔面の赤みが増す  2) あくびが増える  3) 傾眠傾向 反応が鈍くなる  このような状況の時は、すぐにマスクを外しましょう。  

そこで、家の中やソーシャルディスタンスを取れる場所ではノーマスク、人混みではマスクというようにメリハリをつけた装着をお勧めします。私たちは天然のマスクである「鼻」を活用することで、これまで人類20万年の歴史を生き抜いてきました。口を閉じることを意識して、鼻の免疫力を十分に活用するという意識も「上流医療」です。

今井 一彰(いまい・かずあき)

みらいクリニック院長、相田歯科耳鼻科内科統括医長  1995年、山口大学医学部卒、同大学救急医学講座入局。福岡徳洲会病院麻酔科、飯塚病院漢方診療科医長、山口大学総合診療部助手などを経て2006年、博多駅近くに「みらいクリニック」開業。日本東洋医学会認定漢方専門医 、認定NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長、日本加圧医療学会理事、息育指導士、日本靴医学会会員。  
健康雑誌や女性誌などに寄稿多数。全国紙、地方紙でも取り組みが紹介される。

ジョブチューン」(TBS系)、「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日系)、「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)、「ニュースウオッチ9」(NHK)、「おはよう日本」(同)などテレビやラジオの出演多数。一般から専門家向けまで幅広く講演活動を行い、難しいことを分かりやすく伝える手法は定評がある。  

近著に「足腰が20歳若返る足指のばし」(かんき出版)、「はないきおばけとくちいきおばけ」(PHP研究所)、「ゆびのば姿勢学」(少年写真新聞社)、「なるほど呼吸学」(同)。そのほか、「免疫を高めて病気を治す口の体操『あいうべ』」(マキノ出版)、「鼻呼吸なら薬はいらない」(新潮社)、「加圧トレーニングの理論と実践」(講談社)、「薬を使わずにリウマチを治す5つのステップ」(コスモの本)など多数。

(2020.6.15 ヨミドクター)

熱中症?エコノミークラス症候群?夏血栓?

昨日、秋田に巡業中の貴乃花親方が、突然意識を失って倒れたという報道がありました。
屋外での稽古の指導中に突意識を失って倒れ、目を開いた状態で呼びかけにも応答しなかったようです。そばにいた人が「けいれんして意識がない」と110番に通報。救急車にストレッチャーで乗り込む時には、意識も回復して「だいじょうぶ」と言われたとのこと。
熱中症かとも思われましたが、一部報道では夏血栓ではないかと言われています。

実はわたし、先日これとまったく同じことを目の当たりにしたのです。

倒れたのは父でした。

お盆なので米子に帰ってお墓参りなどをしたのですが、福岡に帰る日に父が玄関の植木の剪定をしていたのです。猛暑によって半分枯れていた植木を30分以上かけてずーっと切っていました。

一通り剪定を終え、父が家の横の通路に入ってきたかと思ったら、何か様子がおかしい!
腕がけいれんしてて、意識がもうろうとしてるので、通路の掃き出し窓に座らせたら、そのまま倒れこみました。

力の入らない人間を動かすことの難しいこと!食も細くなって体重も軽くなった父ですが、うまく介助もできず

その日は曇っていてさほど暑くなかったのですが、外で同じ作業を続けたので父はじんわり汗をかいていました。首の後ろを氷タオルで冷やして、お水を飲んでもらうと、回復したようでした。

念のためOS-1を買ってきたら、既に自転車で出かけていました(@_@;)

パッと熱中症を思いついたけど、もしかしたらエコノミークラス症候群か夏血栓だったのかも…

夏血栓というのは、熱中症とよく似た症状で脱水状態から夏に起きやすい血管の病気です。
先日うちのスタッフがブログにしてくれていたばかりです。

ひとまず、自転車に乗れたんならよかった

元気だとタカをくくっていたけど、父ももう94歳。

元気だけどふとしたことで転倒するというので、今回は転ばないように(嫌がる父の)手を引いてあげたり、気をつけていたつもりでした。
もう、無理はきかないですね。ついつい父はやりすぎてしまうので、そこが気がかりです。

夏血栓の治療は、血管に詰まってしまった血栓を溶かすことになります。熱中症のように冷やして休息するなどではよくなりませんので、早めに病院を受診することが肝要です。

…しかし父は病院にも行きたがらないので、時間はかかるでしょうが自然に良くなることを祈るばかりです。

ミネラル補給で熱中症予防

毎日暑いですね。今年は熱中症で搬送されるニュースが本当に多いです。

「大地といのちの会」代表の吉田俊道さん、以前子どもの保育園で開催されたこの方の健康講演会を聴いたことがあります。お話がとてもおもしろくお上手で、菌と共生することの大切さを説いておられ、非常に感銘を受けました。今西日本新聞の紙面で「菌ちゃんありがとう」という記事を書いておられます。

昨日の記事は熱中症に関してでした。
熱中症の要因の一つは、普段の生活の中で暑さから逃げすぎていること、と吉田さんはおっしゃいます。冷房の効きすぎた室内でばかり過ごしていると、急に暑さを感じたときに体が対応できません。ある程度のストレスに遭遇しないと、それを乗り越える能力が発達しないのは自然の摂理である、ということです。

そして吉田さんが問題視されているのは、ミネラルが欠乏した状態の「新型栄養失調」。原因として市販の弁当や惣菜、半調理済み食品、外食に頼った食生活が考えられるとのことです。
製品化の過程でミネラルが流出したり、加工する際に時間がたっても味や色を変えないようにするためにリン酸塩を加えたりすると、結果的にミネラルが働けない形となるのです。
こうした食品ばかり食べているとミネラル不足になり、心や体が正常に機能しなくなる恐れが出てきます。

手っ取り早いミネラル補給食をご紹介されていました。

煮干しと昆布を少量の酢(できれば梅酢)に漬けて冷蔵庫に保管し、毎日かじること。
昆布と煮干し
食欲がない人、水をよく飲んで胃酸が薄くなっているときには特に効果的だそうです。
できるだけ小さな種(アワ、アマランサスなど)を吸収されやすいようにつぶし、ご飯と一緒に炊くのもいいそうです。

また、市販のお茶にはミネラルを除去した純水を使う製品が多いようなので、家の水で入れたお茶がやっぱりおすすめなのだそうです。

毎日暑くて、お茶を沸かしたり火を使って食事を作るのもたいへんですが、少しの努力で健康を保てるなら、ひとがんばりしますかね~.。+..・;+p(・`ω´・+)

熱中症予防のための食事

熱中症

毎日暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?

気象庁によると、2018年初夏の気温は平年に比べ高くなる見込みといわれています。早めに熱中症対策にとりかかりましょう。

<食事で気をつけること>

夏場はどうしても食が細くなって、そうめんのような食べやすいものだけを食べてしまいますよね。そうめんを食べるのもいいのですが、そうめんは炭水化物になりますので、それをエネルギーに変えるビタミンB1がないと体は疲れる一方です。
ビタミンB1は豚肉や豆腐、味噌といった大豆製品、モロヘイヤ、玄米などに多くふくまれていますので一緒に食べるようにしていきましょう。

味噌汁塩分と水分が一緒にとれるお味噌汁は最適!

また免疫力を高め、ストレスへの抗体を作ってくれるビタミンCも夏場は特に積極的に摂っていくことをおすすめします。

ビタミンCは赤ピーマンなどカラフルな夏野菜に多くふくまれます。

ビタミンCは熱に弱いため、栄養を考えるのであれば生で食べることをおすすめします。

またシミ・そばかすを作る原因となる紫外線は女性の敵。シミ・そばかす予防にもビタミンCは有効です。なるべく意識して食べるようにしましょう。

疲れの原因になる乳酸の発生を抑えてくれるクエン酸を摂るのも効果的です。クエン酸は梅干しや酢、レモン、グレープフルーツなどにふくまれます。

柑橘系

ビタミンB1、ビタミンC、クエン酸だけ摂取すれば良いということではなく、これらを特に意識しながら他の栄養素もバランスよく摂っていくことが熱中症にならない体作りに大切です。

また、外出時には水分以外に天然塩や塩飴を携帯するのもおすすめです。熱中症に気をつけて夏を楽しんでくださいね。

天然塩と塩飴塩は精製塩ではなくて天然塩をお使いくださいね!