マスクの装着目的

誠敬会クリニック銀座の院長を務めていらっしゃる吉野敏明先生の『マスクの装着目的』まとめ記事を転載します。

【よしりんがマスクの装着目的について整理する。全員、心して読むべし】

1)吸引に関して
①工事現場の粉塵のようなミリ単位のゴミの吸引阻止、布でも可。最悪、手でもよい。
②真菌類(カビ)とその胞子、桿菌などの大きな細菌類(ミリ~数十ミクロン単位)、花粉(30ミクロン、以下μm)、黄砂(4μ)、PM2.5 (2.5μ)市販マスクでも可
③球菌などのミクロン~0.3μm単位までの細菌類(N95、N99などの医療用マスク)
④0.3μm以下の細菌や、全てのウイルスに関しては医療用マスクでも防御は不可能なので、口・鼻はもちろん、目・耳まで覆う防毒マスク装着。新コロナウイルスは当然ここに入る。

2)呼気に対して
①全ての感染症(風邪、結核、インフルエンザ等)の患者が、くしゃみ、咳、など唾液や鼻水を、他人に飛沫感染させないためのガード、布でも可。唾や鼻水を飛ばさないなら、最悪は手で口を当てても良い。

3)免疫に関して
①マスク装着することによって、吸気温度と吸気湿度をあげて口腔鼻腔咽頭粘膜を潤して異物や微生物の付着を防ぐ。ただし、冬季のみ。
②春季~夏季は湿度と温度が上がりすぎて雑菌が繁殖し、逆効果。日本のような高温多湿の国では雑巾を口に当てている状態。中東とは違う。中東は超高温超低湿度。なので、東南アジアのイスラームは口にはヴェールを巻かない。

4)その他
①春季以降はマスク装着がむしろ微生物の繁殖によって長時間のマスク装着が無意味であることが分かっていても、同調圧力に屈してマスク装着をするヲ愚民。
②無知無教養、差別意識、誤った選民思想、よそ者排除意識、差別取り締りによる偏った承認欲求ために自粛警察をしている最低の人間から身を守るために、無意味なことが分かっているがマスク装着する小市民。

以上、吉野先生のFacebookより

著書『本当に正しい医療が、終活を変える~お金と病気で悩まない!』や『健康でいたいなら10秒間口を開けなさい』など、数々の書籍を出していらっしゃる吉野敏明先生ですが、常日頃からメディアの虚構に警笛を鳴らされています。

インフルエンザよりも致死率が低く、周りのほとんど誰も罹患さえしていない新型コロナウイルスに対して、人々にここまで恐怖感を与える理由はいったい何でしょうね。

せめてわたしたちは大切な家族の健康を守るために、正しい情報を選択していきたいものです。